普段はOP、ED10選はツイッターで呟いてるだけなのだが、なんだか今年は書くやる気が出たのでそれだけのパワーがある年だったということかもしれない。
そういうことで今年のOP、ED10選+特別枠となります。
OP部門
外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について~
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今年の最初に最高得点を出しすぎてしまったOP。
正直今回色々なアニメOPを見返してOP単体の完成度という面でこのOPを抜くアニメがかなり少なかったと感じられるレベルの名OP。
演出での音ハメのタイミング、レイアウト、どこをとっても気持ち良すぎる。
2025優等生OPとして10選としてチョイスしたい1本。
アラフォー男の異世界通販
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正直本編はあんまり作画がよくないし、というかOPも作画が良いとはお世辞にも言えないし、物語もなんというかめちゃくちゃですごいアニメなのだが
なのだがとにかくOPがいい!
曲がいいのもあるが、OPのある意味定石を踏んでる結果なぜか良いOPになっている。
ちなみにOPのシーンの多くは別に本編に関係ない。作中の重機もロボットも出ないし特段闘わないキャラもいる。
すごい。
でもOPがいい。
ほかにもいっぱい良いOPはあるのだが… あるのだが選ばせていただいた。
もし気になった人は是非本編もみてみよう。
魔神創造伝ワタル
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今年のキッズアニメだともしかしたら結果的に一番好きだったかもしれない1作のOP。
作品のらしさとロボットアニメ的な定番が詰め込まれたOPになっており、最新のワタルとして作られた作風と往年のアニメの演出的技術が噛み合った素晴らしいOPといえる。
やっぱりサビでSEが入るロボットアニメのOPはうれしすぎ。
最終決戦で流れるシーンも印象的で、あらゆる意味で現代に受け継がれる子供向けホビーアニメ、そしてロボットアニメの良さがつまった1曲といえるだろう。
ぬきたし THE ANIMATION
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これだけはチョイスしておきたかったなOPとEDを持つ作品
ただ、本当は思い入れがデカすぎて10選には置きたくない!という気持ちではいた。
アニメ1話を見て、「これは本編やった方がいいんじゃないか…?」と感じて原作に駆け込んだ形となったのだが 実際に原作さきにやってよかった…!とも思うしアニメを原作やらずに見たかったかもとも思うアニメ化作品。
とにかくOPもEDも「こんなにアニメ作るのにやる気だしてくれてる」というのが伝わるものになっており、ファン冥利に尽きるとはこのこと。
そういう意味で全然冷静な評価ができないものになっているのと同時に、OPに関してはモザイクや規制が多すぎて本来のOPの良さが規制版だとめちゃくちゃ損なわれているというのが無規制版をみることでわかる。
本編も規制軽め版にも関わらず猛烈な規制がかかっており、エロ描写に関してはある意味妥協がなかったともいえる。
公式で公開されていた無規制版を見たうえで思うが、スーパーアニメーターの〇〇責めや〇〇が描かれるシーンをこのレベルで見れるのは中々ないのではないか… と思う1作に仕上がっていると思う。
アニメは結構原作のハードな部分を受け止めやすく仕上げてオリジナルストーリーとしてまとめあげているので、是非アニメを見た人は原作もおすすめだ。
EDも実に素晴らしいのだがやっぱり思い入れで入る得点がでかすぎるので今回は選外に。
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クラシック★スターズ
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今年最高のアニメのOPだったのでOPももちろん最高の1作。
OPから既に何か異様な空気が伝わってくる部分もあるが、あまりにもこのOPのダンスとかも愛おしい。
2025年の春クールはこのOPのポーズを毎週とって過ごしていた気がする。
また、本編中での楽曲も印象的というかこのアニメの華はそちら。
KISSとナハトムジーク、Not a Marionette、DESTNY IS MINE、愛の夜想曲-ノクターン-、レジスタンスの音域、交響曲★STARS MELODY……
作中のどの楽曲も名曲、名シーンなので是非本編を見てない人は楽曲などにも触れて入って見てほしい。
自分はNot a Marionetteがお気に入り。
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アポカリプスホテル
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今年のOPとしてチョイスされることが多そうでもあるOP。
かなり独特でオリジナルアニメだからこそ作れるOPという質感があるものとなっており、あらゆる点をとって「このアニメらしいOP」といえる。
映画のパロディが多いアニメであるという点を踏まえても、OPがなんだかミュージカル的というか、そういうダンス的なのはなんだか作風に沿っているともいえるだろう。
このアニメの主役ってなんだろう?って思ったとき、ホテルも含まれると思うとこのOPはある種作中のホテルのロビーという主役の一つを印象的に残してくれるという意味でも大きいかもしれない。
神統記(テオゴニア)
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単純にすごく好きなOPであり、非常に美しく描かれてるOPという意味で選びたくなった1作。
特に好きな部分がサビでアクションに入らないというところ。

TVアニメ「神統記(テオゴニア)」 オープニングより
一番最初の盛り上がり部分であるサビでアクションにはいらず 船に寝る二人をただ映すOP構成が猛烈に美しい。
美しい場面から一転しての波乱を感じさせるシリアスなシーンへの移行。
映像のつなぎ方が気持ち良すぎる。
OP構成という面においてあまりにも無駄のなくおしゃれなOPとして今年の中でもある種子天敵のように見えて抜群におしゃれな構成をしているといえるのではないだろうか。
Turkey!
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今年のOP大賞はこいつかも… みたいになるOP。
まず本編の内容をこれでもかと表現しているOPとなっており、正直初見は面食らうOPなのだが、OPの本気さが段々本気だとわかってくる本編で視聴者の覚悟と重なり合う。
ボウリングなのになんかもう異様な迫力が伝わりすぎるOPの構造で視聴者が「いや…ボウリングっすよ…?」となるのを本気で投げてくるOP構成の出来に関しては見事しか言いようがない。
ボウリングをなんっていうかかっこよく描いてる、必死で投げてるみたいなのをこんなに表現できるんだ…というプリミティブな気持ちになれる。
特にサビの時を刻む時計とともに炎の中でボウリング球を構えるシーンの迫力は異常。
何度見ても迫力が衰えない。
そしてOPでなぜかやってる軽音楽のシーンも、まず前提としてこのOPが段々「未来から過去へのメッセージ、鎮魂歌」的に作られてる構成なのがわかってきて本気度でうわってなってくる。
さらに本編中でOPには2バージョン目があるからと言わんばかりに「送る側、送り出す側」が逆転する演出なども加わり視聴者へのサービスも欠かさない。
近年のアニメのOPとしてはある種愚直。ダンスなどで攻めたりもしてないしとにかく愚直にこちらに本気を突き付けてくるが故に視聴者が本気になるほどこのOPがストライクを決めてくる。
今年のOPで完成度や良さや色々な面があるか あえて「大賞」という言葉を使って評価するのであればこのOPは確実に大賞だ。
大賞です。
咲き誇れ今 咲き誇れ今
信じていたい私がいる理由を
どんな悲しみさえも魅力に変えてみせるよ
舞い上がれ今 舞い上がれ今
誰も奪えない私たちの全て
勇敢に咲いた花が
顔向ける方角 それこそ明日だ
長野県一刻館高校ボウリング部(2025)「ヒャクニチソウ」より
カラオケ行こ!
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こちらのOPも是非クレジットアリの本編での映像で見ていただきたいOP。
カラオケ店の個室の闇で輝くネオンのように輝くスタッフクレジットが映像とぴったりとマッチしているOPとなっている。
タイトル出しも曲のラストあたりで出されるおしゃれ演出。
OP自体が特別多く動くとか、そういったOPではない故に走馬灯のように流れる映像がまるで作中で意を決して歌を歌う瞬間に脳内を駆け巡る記憶のように感じられる。
タイトル出しのタイミングといいある意味現代的なおしゃれでMVのようなOPであると同時に、ダウナーで危険さを感じさせる怪しい雰囲気。この作品の「顔」としてしっかり成り立っている良いOPで好きだ。
9-nine- Ruler's Crown
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コワレオチタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!
が印象的なOP。
曲自体も印象的だがとにかくOP映像も印象的。なんか形容が上手くできなくて申し訳ないがなんか映像の色やコントラスト含めてちょっと古臭い感じがクセになる。
しかしその中にある猛烈な疾走感というかケレンみはどうしてもほかのOPでは得られない。
今年の中で個人的に一番好きなOPだと……こいつかもしれない……!
という自分の中の一つの確信でこちらをチョイスさせていただいた。
君が見せたアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!
その涙はアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
崩れ落ちたアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!
この世界還す光ィイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!!!
あらき(2025)「ResoNance」より
ED部門
妃教育から逃げたい私
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まず自分の中で単純な完成度や出来という面では今年の中でも指折りの1作だったというところのうえで、このEDの存在の大きさがある。
演出や構成的には単純な作りといえるだろう。しかしこの妃教育から逃げたい私という1作はちょっとした劇のような作りやレイアウトが意識されているシーンが多く感じられるものとなっておりそのうえでこのエンディングはそれぞれの作中キャラが登場するエンドロールとして作られている。
不思議とこの作品の構造としっくりくる作りになっているこのEDが自分の中では妃教育という作品のOPとは違う意味での顔として印象的なものとなっている。
そういったところからこのEDを選ばせてもらった。
単純な出来や完成度や技術だけではなく、「このアニメはこれしかない」と思うED。そういった意味でこのEDをチョイスさせていただきたい。
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個人的に曲としてもEDとしても印象的な1作。
ヴィジランテという作中設定でのヒーローとは違う、自警団という輝かしいポジションとは違う形でのヒーローたちを描く本作において EDでの夜景の中を駆け抜ける主人公たちの存在は作品を非常によく象徴する映像となっているように感じられた。
サビの入りからのスピード感も気持ちがいい。
歌詞も力が足りず、ヒーローにはなりきれない ヒーローとは違った形での戦い方をする彼らなりの「スピード」を語る構造となっており、この作品の描くヒーロー性を象徴しているように思える。
個人的に今年の中でも印象に残ったEDとしてこちらをチョイスしたい。
今のスピードじゃ追い越せないから
最高到達点超えて 今君のもとへ
不安なんて僕が吹き飛ばすよ
それでいいかい? それでいいかい?
yutori(2025)「スピード」より
魔神創造伝ワタル
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OPとともにEDもチョイス。
本編終了ともにシームレスに入るのが印象的なED。
主役二人やキャラクターたちが楽しく登場しつつ構成されたEDとなっており、本編を見つつこのEDがかなり個人的に魔神創造伝ワタルというアニメの一部として印象深かった。
さまざな現代のネタや炎上を皮肉るギャグに対し、明るいテーマに関して常に愚直に明るく一本通す本作の現代的な「楽しさ」をED一本で表現できていると感じられて好きな1作となっている。
クラシック★スターズ
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OPとEDでいえば、クラシック★スターズという作品性という意味ではEDの方が印象的かもしれない。
それぞれのキャラが持つ陰りと同時に、サビとともに前を向きステージに向かっていくことを描く演出が止め多めつつしっかり描かれる構成。
作品の持つテーマや作品自体の作りにおける「変だけど」「自分たちなりに」「本気」みたいな空気感が伝わって視聴者の背筋を伸ばしてくれるようなEDとなっている。
昨日(クラシック)のその先に
どんな明日が待ってるのか?
ともに見つけにLet's Go
可能性は無限大レベル
今日がその始まり「前奏曲(プレリュード)」に過ぎないってこと
まだ見ぬ光に手を伸ばして
星をつかめ
Gran★MyStar(2025)「BEYOND★CLASSIC」より
華 Doll*-Reinterpretation of Flowering-
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改造人間のアイドルたちの活動を描く本作において、個人的に華Dollという作品を象徴しているように感じたED。
美しいながらも何かに落ちていくような曲調と歌詞。
本当に届くかわからないものに手を伸ばしているかのように感じるEDが、なんだか自分の中でこのアニメ自体の内容と重なる感覚があった。
特別演出などがなにか特筆する部分があるとはいえないが、個人的には特別な1つとなったEDとしてチョイスしたい。
忍者と殺し屋のふたりぐらし
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かなりこのアニメの象徴的に作られてると体感感じられるED。
ポップな曲調と映像で描かれる作中で死んでいく少女たちのダンスと亡骸が印象的。
作品自体の持つ倫理観と裏腹に描かれる日常、そして後味の悪さのうえでこのEDを見たときにこそ感じるものがある。
シャフトという会社の送り出した1作としてもなんというか現代で新しい形を出せたEDとして印象的であることも含めてチョイスしたい1作。
mono
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ED映像での主観超作画が印象的なED。
monoというアニメ自体がある程度1話で何かしらの軽い旅をしてそれを終えるような作りなのうえでこのEDの「家に帰って寝る」という感覚になれる感じがアニメを非常に象徴するものとなっていると思う。
また、エンディングで寝ているシーンで本編を振り返る形で夢で見ているかのようにする演出も実にすばらしい。monoというアニメの魅力をEDまでたっぷりにつめている。
ノンクレジットでは楽しめない部分なので是非本編でそれらも楽しんでいただきたい。
日々は過ぎれど飯うまし
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たまに「死ぬときに見る、見てるときに死ぬのかな俺って思うED」みたいな表現をするEDが存在するのだが、これがそれに入る。
今年はこの作品とは別に大学生を描くぐらんぶるの2期が存在したが、それとは別ベクトルにこのEDひとつに最後のモラトリアムが詰め込まれている。
過ぎ去っていく日々、楽しいなにか。そういう一瞬が詰め込まれた1作としてこれ以上ないものといえるだろう。
なのに僕ら 幸せに慣れたら
幸せになれたらって願うんだろう
欲張らないのがミソ どうして?
おいしいに慣れても おいしいは飽きないのに
かみのみそ汁話
汐れいら(2025)「味噌汁とバター」より
機械じかけのマリー
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機械じかけのマリーにおける主人公、マリーの恋心を赤裸々に綴るED。
最初の時点では1枚絵で描かれるEDだが、物語が進むとマリーの友人であるマリー2とのデュエットに進化しEDが完成。
嘘をつき続けるマリーと、嘘ではない存在ゆえに嘘を支えるマリー2によって出来上がる歌はまさにハートがクロスするものとなる。
機械じかけのマリーという作品を象徴する1曲として印象的。
EDのしかけの面白さもあるが、このアニメを見てた時にこのEDになったとき、アニメを見続ける中でのうれしさという面でこのEDをチョイスした。
嘘つきから始まった恋
嘘じゃない真っ直ぐな恋
知らなかったこんなにも
もっと強くなる
不器用な弱さも知って
新しい自分を知った
だから迷わない 背中を押して
あなただけを守らせて
マリー(東山奈央)&マリー2(小清水亜美)「Cross heart ~偽りのない気持ち」より
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BAYBLADE X(3年目)
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今年で3年目となって新章に入っているベイブレードX。
ベイブレードX全体を見てきた中でも、一番好きなEDがこちらのED。
作中テーマや作風的にもダンスがOPやEDに取り入れられるシーンが多いのだが、今までのEDで最も爽やかなEDと仕上がっており、個人的にめちゃくちゃ好き。
単体の完成度としても無論高く、キャラクターたちがグラフィックアートの世界で歩くようなMVの質感のようでもある映像が非常におしゃれな一本となっている。

TVアニメ『BAYBLADE X』 エンディングより
特別枠
空色ユーティリティ
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まずこの作品のOP、EDについてははっきりいって10選級と言って確実に差し支えないOPとEDだと思っている。
しかし…このOPとEDの良さを語り切る手段が結構自分の手元に少ない!というふがいなさが今回の特別枠選考となった理由だ。
特別ではない少女が特別になれる一瞬をゴルフで得る本作の構造において、OPは「ゴルフで特別になれている楽しい日常」を描く明るい構造と対比され
EDは「特別ではない彼女たちの美しい一瞬」を描くこのOPとEDは表裏一体的だと感じられている。
OPの「主人公になろう!」はまさに新しい何かへの一歩を踏み出すことで新しい自分らしさ、新しい運命に踏み出す歌となっているのに対し
EDの「水平線」は変わらない自分らしさを大切にしようという歌となっている。
これはまさにこの「空色ユーティリティ」という作品の描くゴルフとキャラクターの関係性。作品自体全体のテーマそのものだ。
OPとEDは作品のある種の顔とはいうが、これぞまさにオリジナルアニメとしてのテーマの込め方がしっかりと構造レベルで描けていると感じられるし、だからこそ自分はある意味、OP、ED単体ではなく 作品全体の一部としてこのOPEDを語りたい。
笑われてもいい
揶揄われてもいいよ
そのままで居よう
君となら凛と胸を張れる
一面に広がる空に
大きく手を伸ばして
矢作萌夏(2025)「水平線」より
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GAMERA -Rebirth-
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ガメラリバース自体は厳密にはこのクールのこの年のアニメではなく、一応ネットフリックスで2023年の9月に配信されたアニメである。
なので今回は特別枠選考とした形だが、どうしても語りたいくらいこのアニメのOPが好きだ。
ガメラリバースという作品はガメラと子供の関わり、突如襲い来る怪獣たち、怪獣を巡る謎の組織 それらが絡みあうひと夏の物語を描くジュブナイルストーリーとなっている。
このジュブナイル、少年たちの夏のモラトリアムを猛烈に音楽で描いているのがガメラリバースのOP「夏暁」であり 曲調、歌詞のどれをとってもこれほどまでにそういった構造を音楽として描くことができるだろうか?というほどのガメラリバースという作品テーマや構造と合致した素晴らしいOPだ。
ネットフリックス作品のOPは基本的に本編映像を流用していることが多く、あまり自分としては評価が低くなる傾向があるのだが それらを貫くほどのOPの強度を持ち合わせていると思っている。
傘を忘れて 来るはずもない迎えを待つ
行き先は選んでいい 雨はしばらく降らないらしい
WANIMA(2023)「夏暁」より
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機動戦士Gundam GQuuuuuuX
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今年何度もリピートした1曲として印象深い1曲。
しかし…OPはなんか… 思ってたのと違う!とちょっとなったOPでもあった。
実際に本編の内容を見ると納得というか、とにかくこうガンダムのネタやりたすぎ!が全てにおいてはみ出していたのがOPもはみ出していたように感じられる。
そういう意味では監督に求めてたベクトルというとEDのほうが質感が出てるのかもしれない。
だがそのうえで語りたいのは米津玄師本人のMVだ。もうなんか言いたいことはわかるんだけどすげえシュールなMVで好き。
米津玄師が水の上でふわふわ浮いているMVのワンシーンはアニメをリアルタイムでみていた人なら印象的だろう。
なんかどうでもいいこと語ってばかりだが、とにかくいい曲でありある意味ジークアクスという作品をありありと表現している一曲なのは確かとして今年の中でも印象的な一曲といえるだろう。
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かなりこの「まったく最近の探偵ときたら」というアニメを良くも悪くも表現できているともいえるEDであるが、特筆すべき部分はこのEDはその回によって映像がかなり変わるEDだということだ。
とにかくこのEDは凝っていて、しっかりその回ごとのスタッフロール等が気持ちがいい余白に埋められており、EDはスタッフロールあってこそのEDであるというのを感じられる。
故にノンクレジットEDの寂しさがヤバイ。是非このアニメのEDは本編で楽しんでいただきたい。
ゲーセン少女と異文化交流
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安心を感じられる往年の萌えが詰まったOPとED。
これを見ている瞬間 あ!アニメ見てるなぁ~!ってなれる感じがすごく好きだ。
もうとにかく主役のヒロインをかわいく描こうという意思が全編から伝わってくるOP。
10選には食い込まなかったが、今期萌えOPランキングだったら確実に1位クラスだろう。
そういう意味で書き留めておきたかった1作。
EDもいいよね。
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フードコートで、また明日。
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tiktok的なダンスとかが流行り気味な最近のアニメの今日この頃。
「アニメのOPでダンスする意味とは?」というのに割とおしゃれやtiktokウケ以外の意味を考えたりしてしまうアニメオタクもたまにいたりいなかったりするのではないだろうか。
そんな中でもフードコートで、また明日。のOPはある意味完璧な女子高生ダンスのOPなのではないかと思う。
なんか正直ダンスになっているのかよくわからない女子高生のダルめのダンス。それがキャラクター的に二人で対比され描かれる。 女子高生二人がフードコートでダベるというのが作品構造となっているアニメにおいてこれ以外に選択肢があっただろうかというOPとなっている。
アニメーションにおいて「上手じゃない、下手くそな動きをあえて描く」というのは意外と難しい部類として語られるものの一つだが、そういう意味でもアニメーション的にも演出的にもよくできているOPじゃないかと思う。
EDに関してはこの作品のらしさを猛烈に表現できているという意味で言わずもがなだ。
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美男高校地球防衛軍ハイカラ!という作品のOP、アニソンとしてこれ以上にハイカラな曲はないといえる一曲にしあがっているという意味で印象的なOP。
そもそも作品内で文明開化とか明治時代とか全然無視した描かれ方をするギャグアニメなのだが、ハイカラというワードの便利さでゴリ押すこの作品においてハイカラを連呼しまくるOPの歌詞のハイカラさがあまりにハイカラ
ハイカラでハイカラがハイカラでありハイカラだ。アニメ本編のハイカラもハイカラで今日もハイカラなハイカラでありハイカラがあるといえる。
ハイカラでハイカラなハイカラすぎるハイカラだが、一点残念なハイカラはこのアニメのOPが公式でyoutubeで公開されていないという点だろう。
せっかくのハイカラが楽しめないハイカラとなってしまっているので是非公式にはハイカラなOPを公開してほしいハイカラだ。
New PANTY & STOCKING with GARTERBELT
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まず前提として、PANTY&STOCKING with GARTERBELTという作品が自分としては非常にアニメを見てきた経験の中で大きな1作であり、この作品の続編が実際にでるということ自体に驚きが隠せなかったものだ。
そういった思い入れという面でこの作品は選びたかった1作だ。
正直特筆するほどOPとEDが猛烈に素晴らしい!とまでは語る感じではないのだが もうこのOPとEDを見るだけでちょっと涙が出てくる。
特にEDなのだが、無印のEDはちょっと不穏な雰囲気を醸し出すEDとなっており、かわいらしさに対し天使の二人がひどい目にあう… という構造だったのがかつて印象的だっただけに そういう構造ではないのが最初は少し寂しかった。
しかし、1作目を踏まえて元々は敵の悪魔の姉妹でありメインと言うほどではなかったキャラであるデイモン姉妹がEDでメインメンツと一緒にダンスするというのが、NEWでデイモン姉妹がメイン入りしたのを踏まえて描かれていることに感動してしまう。
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なんだか楽しそうなことに感動してしまう。
完全に思い入れ10割なところがあるので今回は特別枠扱いとさせてもらった。
それでも単純な完成度という面では個人的には1作目のOPとEDの方が好きで、もしパンストを見たことがない人は是非1作目から楽しんで見ていただきたい。
Dr.STONE SCIENCE FUTURE 2クール目
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正直OPやEDに関しては他クールの方が強いかな~と思っていたドクストSCIENCE FUTURE編。
しかし本編を踏まえて、EDで走る人が変わっていく演出には流石に心を打たれた。
多くは語らないが、このための演出だったのか!となった時の感動がひとしおだったこのEDは是非書き残しておきたいと思い今回特別枠で。
気絶勇者と暗殺姫
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今年のアニメでも出会えてうれしかった1作としてチョイス。
かなり節約気味の本編流用部分のあるOPでありながら、印象的なOPとなっている手腕。
そして現代パロで仕上がってるED。どちらも作品とぴったり合うOPEDとなっていると思う。
全部見終わってやっぱりEDが現代パロになっていることがなんだかうれしくて好きだ。
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嘆きの亡霊は引退したい 第2クール
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初見の時「な なんだこのED……?」としか思えなかったEDが最終的には結構ひっくりかえったという意味で印象的なED。
正直1期のEDの方が好きなのだが、それでも2期全話を見たうえで「2期はこのEDしかないかな…」と思わせてくれた。
納得したけどこのEDにしたのマジ!?というセンスが実にたかた監督らしいともいえる。
なんだかそういう意味で実にうらやましいアニメ化。自分の好きなアニメもこういう形で原作をアニメ化されたらうれしいだろうなというのが隅から隅まで詰まっている。そういう象徴としてチョイス。
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正直OPの時点でなんかちょっと作品のユルい変な空気が醸し出されており、そういう意味で非常に作品の顔としてはよくできているOP。
本編を全部見た後だと、驚いたことにアニメ本編でこのアニメのOPのシーンに関しては大方回収されているような気がする。
されてるからなんだ。
最後のシーンで謎の口パクをしているのがいまだに気になる。
どうしてこんな気分になるのかわからないOPとして特別枠でチョイスするしかない1作。
なんなんだこのOP。
まとめ
今年も様々なOP、EDがあったが、近年はOPとEDを本編に食い込ませたり様々な工夫をするのがより多くなってきているような気がしている。
また、ダンスをOPでやったりなども印象的なアニメが増えたり、現代のOPらしさというとMV的なものになりつつあるというのは毎年感じる部分だ。
そのうえででは「アニメらしいOPとは」という面において、今年のアニメは個人的にそのアニメらしいOPというのが結果的に自分の胸をうったような気がするものが振り返って多かったかもしれないと思う。
1枚絵やそれほど動くわけでない映像をクロスフェードやスライドさせる演出、音ハメを踏まえてのサビでの盛り上がり、アニメ本編をOPやEDをギミック的に組み込むギミック的演出。
ある種の定番ともいえる部分を抑えつつ自分らしさを描いたOP… そういったものにアニメでしかできないもの。MV的なアニメーションとは違った趣や仕組みを感じられるのかもしれない。
あまり総括しすぎるとアニメ全体の総括になってしまうのでこのへんで。